ニキータ(NIKITA)、今まで何回か見ていますが、初めて見たときが一番興奮したなー。
若い時に見た時の「おもしろい!」という感じが無くなっている。
ストーリーがわかっているからとかではなく、いろいろ細かく観るようになると、ツッコミどころ満載なんですね。
監督はリュック・ベッソン、ニキータ役はアンヌ・パリロー。
あらすじ(ネタバレなし)
麻薬中毒のニキータ(アンヌ・パリロー)はジャンキー仲間とともに薬局に盗みに入るが、警官と銃撃戦になりニキータ以外は射殺される。
警官を殺したニキータは無期懲役刑になるが、知らぬ間に自分は死んだことになっていて葬儀まで行われていた。
政府の秘密工作員として生きることを強要され、秘密警察官ボブ(チェッキー・カリョ)や教育係のアマンド(ジャンヌ・モロー)のアドバイスを受け、訓練を積み、美貌を伴う暗殺者(殺し屋)として仕上がっていく。
23歳の誕生日に初の外出が許され、おしゃれをしてボブと共にレストランに行くニキータ。誕生日プレゼントだと思って開けた箱には拳銃が入っていて、ボブからは暗殺命令が。
その後、一般人として名前を与えられ、普通の生活をおくりながら工作員をしての仕事をこなすニキータだが、暗殺などの仕事をしていくうちに、恋人(ジャン・ユーグ・アングラード)にも打ち明けられない葛藤に耐えられなくなってゆく。
1990年のフランス映画。
リュック・ベッソン監督の「レオン」は、1994年なので、「レオン」よりも「ニキータ」のほうが先に制作されているんですね。
てっきり、レオンの後がニキータだと思っていました。
「ニキータ」にもジャン・レノが出演しているのですが、ただ単にイカれた殺し屋だったので、レオンっぽさがまるで無くガッカリしていたのですが、ニキータ→レオンの流れだったらしょうがないですね。
少女時代のニキータはジャンキーとはいえ、簡単に警官を殺してしまうし、訓練施設に入ったばかりのころは、ガムをくちゃくちゃ行動はぶっ飛び不真面目少女だったのに、工作員になってからは逆に普通の泣き虫女の子になってしまったのは、恋をしたから?愛を知ったから?それとも元々そういう女だった?
そこいらへんが見るたびにスッキリしないところなんですよね。
もっと見なきゃわからないのかな?
ちなみに、ニキータ(NIKITA)は、男の子の名前ということです。
それもヒントかな?
音楽はエリック・セラ、「レオン」の音楽も担当しています。
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