コララインとボタンの魔女

コララインとボタンの魔女

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「ナイトメア・ビフォア・クリスマス(The Nightmare Before Christmas)」のヘンリー・セリック監督によるストップモーションアニメ。

原作はニール・ゲイマンの児童文学作品。(日本では2003年に角川書店から刊行)

【ネタバレにならないくらいのあらすじ】
古い家に家族3人で引っ越してきた11歳の少女コラライン。
友達もいないし、両親とも忙しくかまってくれない。
父親が作るご飯は美味しくなく、外も灰色の世界。
ある日、引越ししたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。
そのドアは不思議なもう一つの世界への入り口だった。
家も家の外も全く同じ作りのもう一つの世界は、色鮮やか。キレイなお花、美味しい料理、楽しいサーカス、そしてコララインの願いを何でも叶えてくれる料理上手のママとイケてるパパ。ただ一つ奇妙なことは、ママもパパも目がボタン。
楽しくて楽しくて、夜ごともう一つの世界へ行くコラライン。もう一つの世界で眠りにつくと、朝には元の世界へ帰っている。
ある日、別の世界のママが語りかける。
「ここが気に入ったのならずっと居ていいのよ。ただ1つだけ条件があるの。目をボタンにしましょう。それほど痛くはないわよ。」
怖くなり断ると、別のママは魔女の姿に。
必死で元の世界に戻るコラライン。しかし現実の世界ではママもパパも消えていた。
ママとパパを取り戻すために、別の世界の魔女と戦う決意をしたコラライン。本当のママとパパを取り戻せるのか。

個人的な感想なのですが、ストーリー(あらすじ)を知らずに見始めたのがいけなかったと見終わった後に思いましたが、物語の途中までは意味がわからず、変な人ばかり出てくるだけで退屈でした。
終盤はハラハラドキドキでおもしろかったのですが、全体的には間延びした感じがしました。

ちゃんと物語の全体像がわかってから観ると、ストップモーション映像や細かい演出を充分楽しめる映画だと思います。

「怖い」という感想も多いようですが、怖いと言うより「不気味」さが全編で表れています。

ナイトメア・ビフォア・クリスマスには敵わないかな?

KUBO(クボ)と同じく、会話が簡単な英語なので、英語の勉強には良いのではないでしょうか。

映画の中でもコララインは名前を間違えられますが、ネット検索でも「ココラインとボタンの魔女」って出てきますね(笑)

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